こちらは、ロゴを作ってみようと思っている方、ロゴデザインの作成依頼を検討されている方に向けての内容です。
ロゴを作成する以前に商品やサービスの品質自体が良い・あるいは品質を高めていくことが大切ですが、いくら商品やサービスが良くてもターゲットとなる方に、会社・お店・ブランド等の存在を知っていただかないと始まりません。
そのため、やはりイメージも重要です。現在、ホームページやブログなどをはじめとするSNS、ネットショップといった視覚的に見てもらうツールが沢山ございますが、そのように沢山の中から自分の会社やお店を選んでもらうには何か印象に残るものが必要です。
ご自身も何か欲しいものがあった際、パソコンやスマートフォンで様々なサイトをご覧になるかと思いますがそれと同様のことです。現在重要度の高いものに、視覚的な第一印象(ファーストインプレッション)がメインを占めることが増えました。例えばお店の場合、以前なら実店舗で実際の商品やパンフレットを見せながら、店員さんが直接お客様に説明するということが一般的でしたが、現在では必ずしもそうではない場面が増えましたので、まずはお客様の目にとめること、そこから興味を持っていただくこと、その一つの役に立つのがロゴデザインとも言えるでしょう。また、ロゴを作成するにあたっては洗い出しが必要です。ロゴのデザインを作成する際の基本的な内容となりますがご参考になさってください。
ロゴデザインに必要なものを洗い出す
ロゴに表記する名称(会社名・店名・ブランド名など)
- 会社名や店名、ブランド名と一言で申しましても、和文で作るのか・欧文で作るのか、また、どういった表記で作るのか、といったことも考えます。表記によっては見た目、印象が変わります。読みやすさ、伝わりやすさなども考慮して考えましょう。
和文(日本語)
和文(日本語)で表記する場合も、漢字・カタカナ・ひらがなのどれでロゴ作成するか決める。
欧文(英語)
欧文(英語)で表記する場合も、大文字・小文字・頭文字だけ大文字にする等を決める。
シンボルマークに使用するモチーフ
シンボルマークに使うモチーフを考えましょう。例えばイニシャルをモチーフに使用するなら、会社名を英語で書いた時の頭文字をモチーフにするなど
IT企業など実際目に見える形での商品がない業種の場合は、企業理念や業種のイメージを抽象的なイメージで表現することが多いため、どういった方向性で作るか考えましょう。
ロゴのデザインについて考えておくべき事項
上記はロゴを作るうえで絶対に考えなければならないものでしたが、ここからはその次に重要となってくる内容です。業種によっても使用すると効果的な色であったり、見せる相手によっても形状や好まれるデザインがあったりします。一度書き出すなどして整理しておくことでより良いロゴデザインを作ることができます。
- ・事業内容
- ・企業理念、ビジョン、会社の姿勢、精神など
- ・お店やブランドのコンセプト
- ・(会社名/店名/ブランド名などの)名称の由来
- ・主な取り扱い商品/サービス内容
- ・会社/お店/ブランドの売り、セールスポイント
- ・ターゲット層(見せる方の業種、役職、職種、性別、年代など) アウトドアを趣味にしている人がターゲット、DIYに興味のある人に向けたなどでも。
- ・配色、コーポレートカラー、コンセプトカラー、イメージカラーなど、色はどうするか?
- ・与えたい印象、雰囲気はどんなものか
- ・スローガン、キャッチコピー、タグラインをつけるかどうか
- ・使用用途:名刺、封筒、会社案内コーポレイトサイト、ショッピングサイト(ECサイト、ネットショップ)、看板(サイン)、ユニフォーム、ヘルメット、バナースタンド、グッズなど、使う予定のあるものを挙げておき、決定の際に実際使用したときのイメージをする
ご自身でオンライン上の無料ロゴ作成ツールを使ったり、その他格安なロゴを購入するのも宜しいのですが、商用利用には別途料金が必要で合ったり、使用に制限があるなど、思うように使うことができない場合もございます。基本的に無料のものはトラブルが発生する恐れがありますので、ロゴデザインは経験豊富なデザイナーに作成依頼するのがおすすめです。
会社・企業のロゴ作成、店舗・ショップのロゴ作成などを検討されている場合、また、はじめてのロゴデザインの発注依頼で何から手を付けたら良いか分からないなど、ご不明な点は通話料無料のフリーダイヤルがございますのでお電話でお問合せください。